「かきのもと」「もってのほか」といえば、どんな食材?色、香り、シャキシャキ食感が特徴の食用花をご紹介
ゆでるときは必ず酢水で!
そんな食用菊ですが、ゆでるときには必ず酢水を使うことをおすすめします。 理由は、仕上がりの色がまったく別物だからです。 がくをつまみながら花びらを引き抜いて外し、酢を加えずに湯だけでゆでたものと、酢を加えたものを比べてみると…… 酢を加えたものは、買ったときと遜色ない鮮やかな発色ですが、酢を加えないと傷んでしまったような茶色っぽい仕上がりに。 菊1袋(筆者が購入したものは、100gくらい)に対し、ひたるほどのお湯を沸かして大さじ1杯ほどの酢を加えるだけで色止め効果あり!食感を生かすのであれば、ゆで時間は30秒くらいに留めておくと◎ 見た目もおいしさの一部だと思うので、ぜひ鮮やかな色を生かして料理に取り入れてみてくださいね。
探すときは、薬味コーナーをチェック!
食用の菊は産地で見かけるだけでなく、筆者が以前に横浜に住んでいたときにもスーパーで何度か購入したことがあります。 そのときは、大葉やしょうがなどが並べられている売り場で見つけることができましたよ。 食用の菊を食べたことがない、という人もご紹介した内容を参考に、一度味わってみてはいかがでしょうか? ■執筆/ゆかり…保育園調理、セミナー講師、出張料理、料理教室、食育サイトの記事執筆など幅広く活躍中の管理栄養士で食生活アドバイザー。1児の母。 編集/サンキュ!編集部 ※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
サンキュ!編集部