第7シードを倒した18歳の坂本怜が約1年ぶりのチャレンジャー大会本戦マッチ2勝目 [横浜慶應チャレンジャー国際テニストーナメント supported by 三田興産]
第7シードを倒した18歳の坂本怜が約1年ぶりのチャレンジャー大会本戦マッチ2勝目 [横浜慶應チャレンジャー国際テニストーナメント supported by 三田興産]
国内開催のATPツアー下部大会「横浜慶應チャレンジャー国際テニストーナメント supported by 三田興産」(チャレンジャー75/神奈川県横浜市・慶應義塾大学日吉キャンパス蝮谷テニスコート/11月18~24日/賞金総額8万2000ドル/ハードコート)の本戦2日目は、男子シングルス1回戦残り10試合と男子ダブルス1回戦2試合が行われた。 ~【YouTube】Rei Sakamoto (坂本 怜) vs Jurij Rodionov | YOKOHAMA 2024~ シングルスの日本勢は望月慎太郎(木下グループ)とワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した坂本怜(誉高校)が2回戦に駒を進めたが、第2シードの内山靖崇(積水化学工業)と第5シードの島袋将(有沢製作所)は敗れた。 内山と島袋以外のシード勢は第8シードのコンスタン・レスティエンヌ(フランス)がクリストフ・ネグリツ(ドイツ)に3-6 7-5 6-4で逆転勝利をおさめたが、第1シードのマッティア・ベルッチ(イタリア)と第7シードのユーリ・ロディオノフ(オーストリア)は初戦で姿を消した。 18歳の坂本はロディオノフを6-2 6-4で倒し、同じ選手に勝った昨年11月の四日市(チャレンジャー100/ハードコート)以来となるチャレンジャー大会本戦マッチ2勝目を挙げた。ふたりは前週の兵庫(チャレンジャー100/ハードコート)でも1回戦で対決し、ロディオノフが6-3 6-2で勝っていた。 ダブルスではブレイク・ベイルドン/カルム・プッターギル(ともにオーストラリア)、ワイルドカードを得て参戦した本田尚也本田尚也(サトウGTC)/眞田将吾(慶應義塾大学)が初戦を突破した。 11月20日(水)は10時00分から、男子シングルス2回戦4試合と男子ダブルス1回戦残り6試合が行われる予定になっている。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、Altは繰り上がり出場、Ret.は途中棄権 <本戦2日目◎11月19日|試合結果> ■男子シングルス1回戦 ○2ウー・トゥンリン(台湾)4-6 6-4 6-3 ●1マッティア・ベルッチ(イタリア)[1] ○8コンスタン・レスティエンヌ(フランス)[8] 3-6 7-5 6-4 ●7クリストフ・ネグリツ(ドイツ)[Q] ○12望月慎太郎(日本/木下グループ)6-2 6-2 ●11ナム・ジソン(韓国)[Q] ○14フィリップ・セクリッチ(オーストラリア)[Q] 5-1 Ret. ●13アレクサンダー・ブロックス(ベルギー) ○18坂本怜(日本/誉高校)[WC] 6-2 6-4 ●17ユーリ・ロディオノフ(オーストリア)[7] ----- ○19フェデリコ・チーナ(イタリア)[Q] 6-4 3-6 6-4 ●20ガイ・デン アウデン(オランダ) ○26ベンジャミン・ハッサン(レバノン)6-1 6-4 ●25島袋将(日本/有沢製作所)[5] ○27ダリボール・スブルチナ(チェコ)6-3 6-4 ●28ヤクブ・ポール(スイス)[Q] ○30ジェームズ・マッケイブ(オーストラリア)6-3 5-7 6-4 ●29オマール・ジェシカ(オーストラリア)[Q] ○31エリアス・イーメル(スウェーデン)7-6(1) 2-6 7-6(5) ●32内山靖崇(日本/積水化学工業)[2] ■男子ダブルス1回戦 ○7ブレイク・ベイルドン/カルム・プッターギル(オーストラリア)6-1 6-0 ●8有本響/菅谷優作(慶應義塾大学)[WC] ○10本田尚也/眞田将吾(サトウGTC/慶應義塾大学)[WC] 3-6 7-5 [13-11] ●9フィリップ・ヘニング/クリス・バン ワイク(南アフリカ)[Alt]
テニスマガジン編集部