台湾屈指のマンゴーの名産地・玉井で絶品すぎる「マンゴーかき氷」を食べてきた
1杯、大120元(600円前後)、小80元(400円前後)でいただけるとあり、これもまた破格値です。筆者は「芒果冰」の小をオーダーすることにしました。 すぐにサーブされた「芒果冰」は小と言ってもけっこうなボリューム。マンゴー、牛乳、砂糖によるかき氷の上には、1個分のマンゴーのカットが溢れんばかりに乗っています。さらに、その上にマンゴーアイスまで鎮座しており、まさにマンゴー尽くしの一品です。
シャキッとしたかき氷の口当たりに、マンゴーのとろけるような食感が合わさり、まさに頬が落ちんばかりの味わいです。アイスクリームの甘さにも負けないマンゴーの素材の味は、日本ではまず口にすることができないもの。 これだけの絶品のかき氷がたった400円前後でいただけることに、めちゃくちゃテンションが上がる筆者でした。
まとめ
同時に多くの台湾人がシーズンの6~8月に、ここ台南・玉井を訪れる理由も十分納得できました。確かにアクセスするには時間がかかる玉井ですが、この時期に台南を訪れる人は、台湾屈指のマンゴーを味わいに現地を訪れてみてはいかがでしょうか。都心部とはまるで違う地方部の台湾の様子もまた楽しいものです。
取材・文=松田義人(deco)