過去最多に並ぶ患者数…マイコプラズマ肺炎が富山で3週連続増加 手足口病は前週比減も警報レベルの約2倍
富山テレビ放送
全国で患者が増えている「マイコプラズマ肺炎」、県内でも3週連続で増加し過去最多に並ぶ患者数となっています。 県感染症情報センターによりますと今月3日までの1週間でマイコプラズマ肺炎に感染した県内の患者の数は、一定点医療機関あたり3.40人で、前の週と比べて1.00人増えました。 3週連続の増加で、統計開始以降、2011年12月に並ぶ過去最多の患者数となっています。 マイコプラズマ肺炎は呼吸器の感染症で、秋から冬にかけて増加する傾向があり、全国的に感染が拡大しています。 一方、乳幼児がかかりやすいとされる手足口病は、一定点医療機関あたり9.97人と前の週から減ったものの、依然として警報レベルの2倍近くとなっています。
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