【新型コロナ】「感染者数が増えている都道府県」ランキング 「秋田」で増加【2024年11月17日時点最新情報】
年の瀬も近づき、冷え込む日が増えてきました。そんな中で気になるのが新型コロナウイルス感染症。5類に移行した後も一定の周期で流行を続けており、流行の兆しを見せている地域も多くあります。 【画像:ランキング47位~1位を見る】 そこで今回は厚生労働省による「新型コロナウイルス感染症に関する報道発表資料(発生状況)2024年」より、11月11日~11月17日の感染状況を表す指数を、一週間前のデータ(11月4日~11月10日)との増減を比較する形で見ていきましょう。 なお、見出しの()内の数字は、各都道府県で感染者数の報告を行っている医療機関(=定点)一か所当たりの感染者数となります。数が多いほど増加傾向、また、マイナスの数字であれば減少傾向であることを表します。11月11日~11月21日の全国平均値は1.90で、一週間前と比較すると「0.43」の増加となりました。 (出典元:新型コロナウイルス感染症に関する報道発表資料(発生状況)2024年)
●第2位:岩手県(2.09)
2位となったのは「岩手県」です。定点当たり感染者報告数は1週間前に比べて「2.09」人の増加となりました。また20日、岩手県はインフルエンザの流行期に入ったと発表がありました。感染症の流行は冬にかけて拡大していく傾向にあるため、注意が必要です。
●第1位:秋田県(2.13)
1週間前と比べてもっとも1医療機関あたりの報告患者数が増加しているのは「秋田県」です。1週間前との差は「+2.13人」。また、秋田県でもインフルエンザの流行期に入ったと報告されています。マスクやうがい・手洗いなどでどちらのリスクもあわせて軽減していくのがいいかもしれませんね。
波止場の鯱