森七菜、『ほん怖』初主演でキッズシッター役に 「かわいくて怖い、“かわ怖”をお届けします」
8月17日21時よりフジテレビ系で放送される土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 25周年スペシャル』。その中のエピソードのうちのひとつ、『暗澹(あんたん)の部屋』の主演を森七菜が務めることが発表された。 【写真】森七菜×山口紗弥加の『ほん怖』共演シーン 1999年にスタートした『ほんとにあった怖い話』(通称『ほん怖』)は、実際に人々が体験した怖い話をリアルに描くオムニバス形式のリアルホラーエンターテインメント。心霊体験をした視聴者の証言をもとに、ゾッとする恐怖や心霊現象の不安に翻弄されつつも立ち向かっていく姿を描く。 2024年に放送開始から25周年を迎える『ほん怖』。さらに、“『ほん怖』クラブリーダー”はおなじみの稲垣吾郎が務めるが、稲垣は2004年のリーダー就任から今年で20周年。今回は、番組にとってダブルメモリアルイヤーを飾る放送となる。 『ほん怖』初出演となる森が主演を務める『暗澹の部屋』は、ある団地を舞台にした恐怖体験エピソード。新米キッズシッターが派遣先の家庭の一部屋で、壮絶な体験をすることになる。 森は、「“ほん怖”は昔から見ていましたし、ちゃんと怖がってきた子どもだったので、今回は自分が皆さまに寒気をお届けできたら」と意気込みを語っている。 さらに、『ほん怖』初出演となる山口紗弥加の出演も決定。山口は、詩織がキッズシッターとして派遣される団地に住む女性・藤川雪乃を演じる。 大学卒業後、キッズシッターとして働き始めた遠山詩織(森七菜)は、初仕事でとある団地に派遣されることに。部屋に到着すると、藤川雪乃(山口紗弥加)からせわしなく業務の依頼内容を説明される。続けて、雪乃の娘・美菜(諸林めい)がいる部屋に案内されると、雪乃は自分の携帯番号を詩織に渡してそそくさと仕事へ出かけてしまった。美菜に声をかける詩織だったが、美菜からは「お姉ちゃんもどうせ、いなくなっちゃうんでしょ?」と意味深なことを言われてしまう。そんな中、詩織が掃除をしていると、ある部屋から視線を感じる。その部屋は閉じられていたものの、異様な存在感を放っていた。気になった詩織は部屋を開けてみるが、そこで異常な光景を目の当たりにして……。すると、そこに美菜が現れ「お姉ちゃんも、見たの……?」とつぶやく。 また、TVerでは現在、『ほん怖』の過去作品を配信中。かつて放送された数多くの恐怖体験より厳選されたエピソードが多数配信されるほか、2023年放送の『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2023』も8月10日より配信が開始される。 森七菜(遠山詩織役)コメント ・『ほん怖』への出演が決まった際の感想 25周年という記念すべき回に出演させていただけて、すごくうれしいです。私自身もちゃんと『ほん怖』で怖がりながら育ってきたので、今回は私が皆さんに寒気をお届けできたらと頑張って撮影しました! ・『暗澹の部屋』の見どころと、自身の役について 私自身の役どころは普通の女の子なのですが、キッズシッターとして団地のある家庭に行って、その中のある部屋で恐怖に巻き込まれてしまう…というお話なんですが、(美菜役の)めいちゃんがすごくかわいくて。めいちゃんの可愛いところも怖いお話の中に織り交ぜられたらと思います。かわいくて怖い、“かわ怖”をお届けします。 ・最近体験したゾクっとしたエピソード 「山口さんが部屋に置いてあるぬいぐるみを片付けるシーンがあるんです。その撮影の時に、“あれ?すぐそばにあったはずのぬいぐるみがない!あったはずなのにない!”ってなっていて。山口さんには見えていたみたいなのですが、みんなにも見えていなくて…撮影現場も少し怖いウワサがあるような場所だったので…ゾクッとしましたね。でもぬいぐるみの幽霊ならまだいいかなって(笑)。 ・放送を楽しみにしている視聴者の方へのメッセージ 25周年ということでいつもより怖さがパワーアップしているはずなので、今年も夏の風物詩として楽しんでください! ぜひ最後まで見ていただいて、この夏一番のゾクゾク体験をしていただけたらうれしいです! 大野公紀(プロデューサー)コメント 25周年スペシャルという節目のタイミングで、森七菜さんに『ほん怖』に初めて出演いただけることをとてもうれしく思っています。『暗澹の部屋』は一見ふつうの団地で起きる心霊体験エピソードです。住人すら口をつぐむいわく付きの部屋を舞台に、シッター役の森七菜さんと住民の女の子が異様なまでの恐怖現象に遭遇する話になっています。今まで数多くのドラマ、映画で人々を魅了し続けてきた森七菜さんの新たな表情に注目です。ぜひご覧ください!
リアルサウンド編集部