【2024パリ五輪】オリンピック観戦で旅気分が楽しめる! 名所揃いの競技会場
7月26日から開催されるパリ2024オリンピック・パラリンピックは、パリの象徴であるエッフェル塔をはじめ歴史的モニュメントや風光明媚な地を背景に競技が行われるのも見どころの一つ。現地に行かなくても、旅気分で観戦を楽しめる競技会場をナビゲート。『エル・ジャポン』5月号より photo ©Paris 2024/Architectes : VenhoevenCS & Ateliers 2/3/4/ Image: Proloog/Golem Images/©Drone 06, Architecte : Wilmotte & Associés/Manea Fabisch, ©Paris 2024/Yonathan Kellerman
エッフェル塔
象徴的モニュメントのふもとでビーチバレーボール パリを象徴するランドマークが眼前に迫る「エッフェル塔スタジアム」では、ビーチバレーボールが行われる予定。すぐ近くの「シャン・ド・マルス・アリーナ」では、柔道やレスリングを開催。マラソン競技もエッフェル塔のふもとを通過する予定で、五輪期間中、パリの象徴を何度も目にすることになりそうだ。まさに眼福!
アンヴァリッド
フランスの英雄ナポレオンが眠るすぐそばでアーチェリーを実施 偉大なる皇帝ナポレオンが眠る廃兵院「アンヴァリッド」。1676年に建設され、博物館、記念像、退役軍人のための療養所がある。北側の広大な芝地がアーチェリーの競技会場に。エッフェル塔、セーヌ川、アレクサンドル3世橋、対岸にはコンコルド広場、グラン・パレと、そのほかの競技会場とも至近距離。ナポレオンにも歓声が届くかも⁉
グラン・パレ
フェンシングとテコンドーはパリ万博以来の歴史的建造物で フェンシングとテコンドーの会場となるのは、シャンゼリゼ通りに隣接する「グラン・パレ」。1900年のパリ万国博覧会のために建てられた壮麗なボザール建築で、1世紀以上にわたり展覧会やさまざまなイベントが行われてきた。2021年より改修工事に入っていたが(~'25年)、一部開放し、競技会場に。歴史的建造物で行われる熱戦に期待したい。