「おいしくて一石二鳥」ワインで“老化防止” 「エイジングケアワイン」ポリフェノールで老化の原因“糖化”を抑制 お値段は1本1000円~
適量摂取で効果…飲み過ぎに注意
小山内キャスター: お客さんからの味の評判も上々。お値段は、ボトル1000円から5000円とこれまでのワインと変わらないそうです。一方、医師からはこんな指摘もあります。 ウェルエイジングクリニック南青山・青木晃理事長: (エイジングケアワイン)女性だと適量100cc~150cc(グラス約1杯)ぐらい、男性だと200cc~250cc。エイジングケアが目的でエイジングケアワインを飲み過ぎたらダメ。適量を超えてしまうと、アルコールの悪い面がどうしても体に悪影響を及ぼします。 小山内キャスター: 「適量」で、効果が期待できるということなんですね。認定されたワインは、現在世界各国74銘柄あり、ボトルには認定シールが貼りつけてあります。 このエイジングケアワインは、新たな品種が作られたというわけではなく、もともとあったワインを検査団体が調べて、糖化の抑制に一定の効果があるものが認定されるということです。また、ワインの中に含まれるポリフェノールの一種「レスベラトロール」が糖化を抑制する効果があるのではと研究中だということです。 青井実キャスター: ーー今まで飲んでいたものが、エイジングケアという場合もありますね。 小山内キャスター: 飲むタイミングは「糖質が多い食事を摂る際に」いいとされています。パンやパスタなどの主食類や果物など合わせるといいかもしれません。一般的に糖化は40代ごろから始まるので、それより若い人には効果がないといいます。 (「イット!」11月5日放送より)
イット!