Wi-FiルーターやSIM調達は昔の話…旅行関係者の携帯キャリアが「ahamo」一択だった理由
「海外ローミング=高額」、Wi-Fiルーターも現地SIMも過去になりつつある
筆者はahamo導入以前、現地などでSIMを購入していた。しかし、ネットに接続できるまでに手間取ることも多く、フランス・パリのシャルル・ド・ゴール空港、エジプトのボーダフォンなどで1時間以上かかったことも。韓国でWi-Fiルーターをレンタルした時は、ルーターが当時まだ大きく重く、1日ごとにホテルで夜にバッテリーを充電するのも面倒くさかった。レンタル中は盗難や紛失などにも気を付けないといけない。 海外の空港に着くと、SIMを売る店がアジアを中心にたくさん並んでいた。これも最近減っており、もしあっても以前ほど客が多い気配が見られない。 大手携帯キャリアが提供する海外ローミングは、1日980円ほど、しかも滞在日数分かかるので、まだ安いとは言い難い。しかし、ahamoのようなお得なサービスも出てきたところ、「海外ローミング=高い」というのはもはや過去になりつつある。ahamo以降、海外旅行のスタイルすら変わったと言っていい。 海外旅行に、現地でのネット接続はもはや不可欠。旅費を少しでも節約するためにも、携帯キャリアは賢く選びたい。 取材・文・写真:Aki Shikama / シカマアキ
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