写真=HANADACOMPANY、THEMERSENNE

俳優のナ・イヌが、韓国で初めてのファンミーティングを成功裏に終えた。 彼は8月10日、ソウル江西（カンソ）区のスカイアートホールにて、1stファンミーティング「AUGUST INWOO LOVE」を開催した。今回のファンミーティングは、FLNKを通じてオンラインで生中継された。 「AUGUST INWOO LOVE」は、彼がデビュー10年にして韓国で初めて開催する単独ファンミーティングだ。ナ・イヌは、「8月のクリスマス」のステージでファンミーティングの幕を上げ、「この気持ちを表現しきれないです。ヌルンジというファンクラブの名前を作ってから初めてお会いする場なので、より一層気を使いました。緊張していないふりをしましたが、緊張しています」と感想を伝えた。 グローバルファンクラブ「ヌルンジ（NWOO-RUNGJI）」の大将ナトレーバー（ナ・イヌ＋レトレーバ）と紹介されたナ・イヌが登場すると、ファンの歓呼が上がった。MCのユ・ジェピルをはじめ、客席のファンもナ・イヌのビジュアルを褒めるほど、輝かしい実物を誇った。 ファンの賞賛に応えるようにナ・イヌは、Q＆Aコーナー「ずっとイヌを待っていました」から、「絵文字 UP」「イヌのクイズ屋」などの様々なコーナーで多彩な魅力をアピールした。ワンちゃんやいたずらな男の子のような魅力、男らしい姿とキュートな魅力を披露するナ・イヌの姿に、ファンミーティングでは終始愉快な笑い声が絶えなかったという。 また、SHINeeテミンの「Guilty」、Red Velvetの「Red Flavor」、(G)I-DLEの「Queencard」、話題の「ピキピキ」まで即席でダンスパレードを披露するなど、積極的なファンサービスを提供した。 さらに、ナ・イヌの最も記憶に残っているキャラクターを選ぶ「彼の理想のタイプリスト」コーナーが熱い反応を得た。「哲仁王后～俺がクイーン！？」のキム・ビョンイン、「ジンクスの恋人」のコン・スグァン、「私の夫と結婚して」のユ・ジヒョク、「ちょっと敏感でも大丈夫」のパク・ジホ、「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」のオンダル、「クリーニングアップ」のイ・ドゥヨン、「ずっとあなたを待っていました」のオ・ジンソン、「サンガプ屋台」のキム・ウォンヒョンの中で、オンダルが1位を記録しファンを驚かせた。ナ・イヌは各キャラクターの名シーンを再演しながら、しっかりとした演技力を証明した。彼は「映画『ジョーン・ウィック』のようなアクションもしてみたいです」と、多彩なフィルモグラフィを予告した。 この日、彼はエレクトロニックギターを弾きながらGary Mooreの「The Loner」と、エンディング曲「恋をしたい」のステージでファンに対する真心を伝えた。釜山（プサン）、済州（チェジュ）からフランス、ドイツ、アメリカ、中国、ロシアまで世界各地から集まったファンも、ナ・イヌの出演作品のビハインドストーリーから、彼が愛するギター6種の名前まで覚えていた。そして「固く粘り強くイヌのそばにいるから」というスローガンイベントで感動を与えた。 ナ・イヌは「演技を始めた頃から、真心を尽くす俳優になろうと思っていました。これからも初心を忘れない俳優になります」とファンと約束した。それから「機会があれば、またファンミーティングでお会いしたいです。ヌルンジのみなさん、ありがとう。愛しています」と話した。 彼は最近KBS 2TVバラエティ番組「1泊2日」シーズン4から降板し、次回作であるドラマ「モーテル・カリフォルニア」を通じてお茶の間にカムバックする。