【一夜明けて】急死したゾウは「お姉さん的な存在」だった 来園者は献花台で別れ惜しむ 死因について専門家は 福岡市動物園
3歳の子ゾウと仲良し「お姉さん的存在」
3歳の子ゾウと仲良しで面倒見がよく、お姉さん的な存在だったという12歳のゾウ。人間でも12歳くらいの年齢だったといいます。アジアゾウの平均寿命は60歳から80歳くらいで、早すぎる死となりました。 12歳のゾウが過ごしたゾウ舎の横には11日、献花台が設けられ、来園者が手を合わせて別れを惜しんでいました。 ■訪れた人 「せっかく来たばっかりだったけど、残念だったなと。」 「きのうの午後5時くらいに(ニュースで)見た。見る前に死んだのでさみしかった。ゆっくりしてほしい。」 「(3頭には)元気で過ごしてほしい。」
募集していた4頭のゾウの名前ですが、死んだゾウの名前も発表するということです。 福岡市動物園は3頭のゾウの全面公開について、早ければ10月末を予定していますが、健康状態を観察しながら慎重に検討するということです。