現在無所属のフランス代表MFラビオにマンU移籍の可能性浮上 リヴァプールも獲得を狙う
23-24シーズンをもってユヴェントスと契約満了に
EURO2024でも活躍を見せたフランス代表MFは今夏プレミアリーグに初挑戦する可能性がある。 移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、23-24シーズンをもってユヴェントスを退団し、現在は無所属となっているフランス代表MFアドリアン・ラビオはマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が近づいているという。ラビオにはリヴァプールも関心を示しているが、同選手自身はマンUへの移籍を希望しているようだ。 パリ・サンジェルマンのU-19出身であるラビオは2012年7月にトップチーム昇格を果たすと、トゥールーズへのレンタル移籍を経て、復帰した13-14シーズンからは主力として活躍。パリ・サンジェルマンでは公式戦通算227試合出場24ゴールを記録し、2019年7月にユヴェントスへ完全移籍していた。ユヴェントスでは公式戦212試合に出場し、22ゴールを記録するなど中盤の要として活躍しており、直近の23-24シーズンも31試合で5ゴール3アシストと存在感を示していた。 そんなラビオだが現在は無所属に。同氏によると、同選手はプレミアリーグへの移籍を熱望しており、現在はマンUへの移籍が近づいているとのこと。欧州各国のクラブからもオファーが届いているが、プレミアリーグへの移籍を最優先に考えているようだ。 EURO2024でも5試合に先発出場し、フランス代表の中盤を支えたラビオ。年齢も未だ29歳とまだまだトップレベルでの活躍が期待されるが、果たして新天地はどのクラブになるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部