盗んだ金塊などを買い取り店で売却…三菱UFJ銀行の女性行員の貸金庫窃盗事件 得た金は投資などに使ったか
FNNプライムオンライン
三菱UFJ銀行の行員が貸金庫の中身、十数億円相当を盗み続けていた問題で、行員は盗んだ金塊などを複数の買い取り店で売却していたことが分かりました。 この問題は、三菱UFJ銀行の管理職の立場にあった女性行員が2020年から約4年半にわたって東京の2つの支店で、約60人分の貸金庫の中身、時価総額にして十数億円分を盗んでいたものです。 警視庁は窃盗事件として捜査を進めていて、捜査関係者によりますと、行員は盗んだ顧客の金塊などを東京都内の複数の買い取り店で売却していたことが分かりました。 また、得た金は投資などに使っていたとみられるということです。 この問題を受け、12月、三菱UFJ銀行の半沢頭取が管理体制の不備などを認め、謝罪していました。
フジテレビ,社会部