フワちゃん、ジャンポケ斉藤、和田アキ子…2024年“炎上芸能人”たちの「その後」
夫のために声を上げたジャンポケ斉藤の妻だったが……
様々なスキャンダルが飛び出した2024年。SNS全盛のこの時代、一度“炎上”したら火消しどころか、ありとあらゆる方面からガソリンが投入される傾向がある。どれだけ一流の芸能人であっても大手事務所であっても、もはや世論の反発を止めることはできない。 【画像あり】斉藤慎二容疑者がハマった不倫沼…”中条あやみ似の美人キャバ嬢の美スタイル 今年もたくさんの芸能人・著名人が炎上し、対応を間違ったケース、かすり傷で済んだケース様々だ。そんな騒動を振り返ると……。 【フワちゃん】 8月に芸人のやす子(26)が、 《やす子オリンピック 生きてるだけで偉いので皆 優勝でーす》 とXに投稿。それに対し、フワちゃんが 《おまえは偉くないので、死んでくださーい 予選敗退でーす》 とXに投稿したことで“一発退場”となった。いまだに復帰の兆しは見えない。 「『24時間テレビ』(日本テレビ系)のタイミングにもかぶり、“死んで”というワードはより一層最悪だった。番組降板だけでなくスポンサーも離れた。誤爆した際、“乗っ取られた”ことにする芸能人も存在するなか、フワちゃんは裏アカでもないとして投稿を認めた。それでも普段からの態度も問題視され世間の風当たりは冷たかったですね」(ワイドショー関係者) 【『ジャングルポケット』斉藤慎二(42)&妻・瀬戸サオリ(36)】 共演した女性に対する不同意性交などの疑いで書類送検され、10月7日に吉本興業を契約解除された斉藤。同日すぐに妻の瀬戸サオリがInstagramに 《事実関係としましては、相手の方からも行為があり》 などと一方的ではないことを示唆。被害者女性から 《まるで私に非があるかのような事実と異なるコメント》 と反発があった。 「夫の名誉を守るためとはいえ、瀬戸さんの擁護コメントは“悪手だ”と批判を浴びました。一方、書類送検され、検察がどう判断するかも不明のなか、吉本興業はクビにしたことにも疑問符がついた。ただ、今回の件だけでなく、多額の借金報道もあり、早々に見切りをつけたといわれていますね」(スポーツ紙記者) 【和田アキ子(74)】 8月、和田は自身がMCを務める『アッコにおまかせ!』(TBS系)で、パリ五輪「やり投げ女子」で金メダルを獲得した北口榛花選手(26)が寝そべりながらお菓子を頬張る姿を見て、 「トドみたい、横たわってるのが。かわいいな~」 と発言し大炎上。同月18日に番組の冒頭で謝罪した。 「和田さんがカメラの前に立ち、真摯に謝罪するというのは極めて異例でした。それまでも何かと彼女の発言は炎上しがちでしたが、無視するか、アナウンサーがコメントを読んで番組として謝罪するケースが多かった。ただ番組終了のウワサもあり、本人が頭を下げてケジメをつけたのでしょう。これは対応として良かったと思います。“火消し”に成功した数少ないケースですね」(前出・ワイドショー関係者) ◆“オタク系男性”が猛反発 【前山剛久(33)】 ’21年12月に亡くなった神田沙也加さん(享年35)と交際していた俳優の前山剛久が自身のユーチューブチャンネルなどで「ストーカー盗撮男」や「不倫され男」など次々と芝居のショート動画を公開。投稿するたびに大炎上し最終的にはすべて削除。最新の動画では「元俳優」という肩書に変更された。 「神田さんに心ない言葉で罵倒する音声なども流出していますので、芸能人として復活するのは難しいでしょう。実際に舞台の出演まで決まっていたのに中止になった。不祥事を起こした場合でも、客が料金を払って見に来る舞台というのは大抵出演できる。それなのに、前山の場合は共演者も出演を辞退し、追い詰められましたね」(前出・スポーツ紙記者) 【フリーアナウンサー・川口ゆり(30)】 川口は今年8月《男性の夏場の匂いや不摂生している方特有の体臭が苦手すぎる》などと投稿して大炎上。さらに所属事務所から契約解除される事態に発展した。現在はフリーで活躍しており、12月8日にはイベントの司会として仕事復帰している。 12月21日にXで 《今年は言葉に表せないほどの辛いことや苦しいことが数多くありました》 と苦悩を明かしたが、 《これまでもこれからも、私はずっと幸せ者です》 と締めくくった。 「SNSは匿名なのでいわゆる“オタク系男性”が猛反発した。あの層は一度ケンカを売るとネット掲示板などを使い炎上し続ける。炎上後にYouTubeの『ReHacQ』に出演し、“アナウンサーという肩書はもう使わないようにする”と宣言する一方“自分自身がメディアになっていきたい”と話していた。割と勝気な性格のようで炎上しやすいタイプでしょう。ただ、12月のイベント司会は好評だったようですし、仕事の幅は広がるかもしれませんね」(女性誌記者) ここに書ききれないほど、今年もスキャンダルは多かった。元SMAP中居正広の女性トラブルも火種がくすぶっており、番組収録の中止にまで発展している。来年もこれまで通り活躍できるかは不透明だ。 芸能人は炎上した場合、謝罪のタイミングやコメントの内容などで“命運は分かれる”といえる。‘25年はどんなスキャンダルが勃発するのだろうか――。
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