ディアンジェロ・ラッセルが今季初の途中出場で勝利に貢献「僕にはエゴがない」「勝ちたいだけ」
ロサンゼルス・レイカーズは、日本時間11月9日(現地8日)に本拠地で行われたフィラデルフィア・76ers(シクサーズ)戦で116-106と勝利し、3試合ぶりの白星を手にした。今季初のベンチスタートで勝利に貢献したディアンジェロ・ラッセルが試合後に、思いを口にしている。『ロサンゼルス・タイムズ』のドン・ウォイク記者が伝えた。 開幕8試合で4勝4敗だったレイカーズは、9試合目にしてラッセルを今季初のベンチスタートで起用。JJ・レディックHC(ヘッドコーチ)の期待に応えるように、ラッセルは25分間のプレイで18得点(フィールドゴール7/12、3ポイント2/4、フリースロー2/3)、2リバウンド、3アシストをマークした。 レイカーズは1試合のベンチメンバーの平均得点が21.9得点でワースト2位。同リバウンドとアシストは最下位と、レブロン・ジェームズやアンソニー・デイビス、八村塁らが並ぶスタメンと控えの差が顕著となっている。 それだけに、途中出場に回ったラッセルは試合後の第一声で、「ただ勝ちたかっただけだ」と語った。 「どんなプラン変更があっても、コーチが何を求めようとも、勝利を目指してゲームの一部になろうと努力した。スタメンで出ようが、ベンチから出ようが、僕はプロフェッショナルであることに全力を尽くしている。僕にはエゴがない。つまり、勝ちたいだけなんだ」 JJ・レディックHCも、「あのパフォーマンスを見せたことに驚きはない。我々は彼にいろいろと頼んできた。彼はその役割を受け入れている。彼とは常に話し合っているし、彼は勝ちたいという強い思いがある」とラッセルを高く評価していた。
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