中央道で5台絡む事故 大学生1人死亡、3人けが 渋滞で止まっていた車に大型貨物車が衝突
11月30日夜、長野県茅野市の中央自動車道で大型貨物車と普通乗用車など計5台が絡む事故があり、20代の男子大学生が死亡、3人がけがをしました。
事故があったのは茅野市宮川の中央自動車道西宮線下り線の諏訪IC付近です。 警察によりますと、11月30日午後10時40分頃、山梨県方面から岡谷ジャンクション方面に進行中の大型貨物車が前の普通乗用車に衝突し、その前の車3台が次々と衝突しました。 当時、諏訪インターから岡谷インターまで工事により通行止めになっていたため、現場付近は渋滞、止まっていた普通乗用車に大型貨物車が衝突したということです。
普通乗用車運転の東京都多摩市の男子大学生(22)は諏訪市内の病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。 また、男女3人が軽いけがをしました。 大型貨物車運転の41歳男性にけがはありませんでした。 警察が事故の原因を調べています、 この事故で中央道下り線の諏訪南ICー諏訪IC間は午後11時頃から午前3時40分まで約4時間40分、通行止めとなりました。