角銅真実、西日本ツアー開催決定 「レコードの日」には新作『Contact』の2枚組LPがリリース
2024年1月にアルバム『Contact』をリリースした音楽家・打楽器奏者の角銅真実が、自主レーベル「CAT TyPING Records」のもと、西日本の1府3県をめぐる〈Contactツアー〉を企画・開催。2024年11月、アルバム制作メンバーを携え、角銅真実 Band Setとして各地を訪れます。 SF(すこし、ふしぎ)をキーワードに「未知のものに出合う・触れる」というテーマで制作された本アルバム。その楽曲たち(新しくできた曲も)が、ツアーの先々で人やものや出来事と出合い、新たな音楽として響いていきます。 「私(たち)のなかにある自然や無意識を信じて、音が連れて行ってくれるままやってみよう」「身体がその場所や状況と共鳴するのが、ここで演奏しているということなんだ」、これまで角銅がインタビューなどで「Contact」について語ってきたことを、なぞっていくような音楽の旅となります。 なお、アルバム『Contact』は、11月3日(日・祝)の「レコードの日 2024」に2枚組LPとしてリリースされます。詳細はオフィシャル・サイトなどをご確認ください。 [コメント] 『Contact』の制作中「これは音が誰かに出会っていく作品なんだ」と感じていました。 “演奏する”ことのなかにも、この現世だけじゃない遠い過去や未来に向けて手をふるような感覚があります。そしてアルバムは音源としては完成していますが、制作した私にとっては今もまだムズムズと動き続け変化しつづけています。 今回のツアーでは皆さんとのContactを通じて、アルバムとして披露したものをあらためて「これはなんだろう?」と日にかざして、いろんな角度から眺めて楽しむ機会になると嬉しいです。ご来場、お待ちしています! ――角銅真実