長崎でデートを重ねる鉄平と朝子（C）TBSスパークル／TBS以下すべて

現在放送中の神木隆之介さん主演の日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』（TBS系。毎週日曜よる9:00～9:54 ）。SNSでも「考察が止まらない」と話題になっていますが、第8話が12月15日に放送され、数々の真実が明らかに。さらに盛り上がりを見せています。 【写真】朝子（杉咲花）の結婚相手、まさかこの人とは… *以下12月15日（日）放送回のネタバレを含みます。 本作は、戦後復興期から高度経済成長期、そして現代に至る70年にわたる家族や青春、愛と友情をテーマに、普遍的な人間の営みを壮大な時間軸の中で描いていくヒューマンラブエンターテインメント。 石炭採掘で日本の復興を支えながらも、エネルギー革命により廃墟となった長崎県端島（軍艦島）と現代の東京が舞台になっています。 ドラマでは、何もないけれど夢と活力に満ちていた時代「昭和」と、何でもあるように見えて、若者が夢を持ちにくい「現代」を対比し、変わりゆく時代の中で変わらない希望を探っていきます。

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いずみを助けたい澤田と玲央

いずみに不利な認知症の検査結果を出そうとする和馬だったが…

＜第8話＞ 第8話、石炭が取れなくなった後の端島。他県に就職するため島を出る炭鉱員も。鉄平たちは新たな採炭場所を探し掘り続けるが、なかなか石炭は出ず、人々は苛立っていた。 炭鉱事故で亡くなったのは2人。そのうちの1人は、鉄平（神木隆之介）の兄・進平（斎藤工）だった。最後まで仲間を助けて炭鉱内で逃げ遅れ、その後仲間に助け出されたが、一酸化炭素中毒で助からなかった。残された幼い誠とリナ（池田エライザ）のため、ハル（中嶋朋子）は鉄平にリナとの結婚を勧めるのだった。 SNSでは「そうだろうなと思いながらもあっさりした進平のナレ死はショック。あの2人は幸せになってほしかった」と言う声が。 現代では、いずみ（宮本信子）を退任させ会社を自分たちのものにしたい和馬（尾美としのり）や鹿乃子（美保純）が、いずみに認知症の検査を受けさせ偽の検査結果を用意する。企みにづいた澤田（酒向芳）は、玲央（神木隆之介）と協力し、阻止しようとする。 いずみは志を守るため、会社の売却を決意したことを会議で明かす。鹿乃子は母が認知症だと反対するが、結託しているはずの和馬が突如偽データを破り捨てて嘘であることを告白、いずみの意思は守られた。 また、鉄平の日記から、朝子（杉咲花）が鉄平とではなく、銀座食堂の池ヶ谷虎次郎（前原瑞樹）と結婚したことがわかる衝撃の展開に。日記の後半はリナのことばかりで、鉄平は朝子から心変わりしたのかと不思議がる玲央。日記はところどころ黒塗りや破り去られたところがあった。 SNSでは、朝ドラ『らんまん』で、植物学者役の神木隆之介と学友として共演した前原について「前原さんがちょい役で出るとは思えない。友人だったのに朝子を取り合うなんて」という声も。一方「いずみさんが『虎さん』とつぶやいた声が優しかったので、それだけは救い」という意見も見られた。 現代で、玲央は、ホスト時代の過去を清算し、「心から笑って暮らすため」前に進むことを決意。かつてのミカエルの太客アイリ（安西星来）を助けるためミカエルに潜入。裏金の流れがわかるデータを撮影してアイリと警察に駆け込み、「手助けした自分を逮捕してほしい」と申し出る。