《屋形船が沈下橋に衝突》原因は「温かい飲み物で窓ガラスくもる」「視界悪化の中、航行」事故調査報告
高知さんさんテレビ
2024年4月、高知県四万十川の沈下橋の橋脚に屋形船が衝突した事故の調査報告書が28日、公表されました。 2024年4月、三里沈下橋の橋脚にツアー客36人を乗せた屋形船が衝突し17人が軽いケガをしました。 国の運輸安全委員会が28日公表した調査報告書によりますと、事故当時は雨で湿度が高く、客室の全ての窓を締め切った状態で客に温かい飲み物を提供したことから窓ガラスがくもり、視界が悪化していたと分析。視界が悪い中、航行を続けていましたが左舷のすぐ前方に橋脚が見え、船長が舵を切ったところ、右側の橋脚に衝突したと指摘しました。 屋形船の運営会社は事故後、監視カメラやモニターを設置する再発防止策を取っています。
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