免許取消中に公用車を運転 香南市の20代職員を減給の懲戒処分【高知】
高知県香南市の男性職員が運転免許の取り消し中にも関わらず市の公用車を運転したとして、香南市は11月28日、男性職員を減給の懲戒処分としました。 平均賃金の半日分の減給処分を受けたのは香南市役所に勤務する24歳の男性職員です。 市によりますと、男性職員は、今年6月14日、自動車運転免許の取り消し中にも関わらず市の管理する施設の敷地内で公用車を運転したもので、香南市が別件でドライブレコーダーを確認する過程で発覚しました。 男性職員は、去年5月にも無免許運転で1か月の停職処分を受けていて「公道ではないので軽い気持ちで運転した」と話しているということです。 香南市の濱田豪太市長は「今後このような不祥事が発生しないよう職員の指導・監督をより一層徹底し市民の信頼回復に全力で取り組んでまいります」とコメントしています。