写真：AV Watch

IMAGENICS(イメージニクス)は、4K60p対応の業務用HDMIセレクター「US-41ARS」を8月より発売する。価格は168,000円(税別)。 【画像】前面 HDMI 2.0/1.4、HDCP 2.2/1.4規格をサポートした、4入力1系統出力2分配セレクター。前モデル(US-41RS)からは、外部制御のためのパラレル端子が追加されたほか、映像出力の90度回転に対応した。 出力には、フレームシンクロナイザーを機能を搭載。4K@59.94ほか、主要な希望解像度へ統一しての高速疑似シームレス繋ぎ出力が行なえる。 映像の90度単位での回転に加え、上下左右の映像反転表示、バリアブルズーム拡大縮小、マルチ画面構成用の任意位置切り出し拡大などをサポート。EDIDデータのエミュレーション機能、アナログ音声のデエンベデット機能(PCMステレオのみ)も備えた。 4K映像出力時は、フルHDへダウンコンバート出力する機能も搭載。2分配出力のそれぞれで独立動作するため、4K＋フルHD出力させることもできる。各種動作はオンスクリーンメニュー、もしくはLANからのテキストコマンドベースで設定できる。 入力回路には、ケーブル補償機能を内蔵。4K映像で10m、フルHD映像で最長30mまでのケーブル補償を実現する。 外形寸法は210×230×44mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約2.2kg。