牛一頭から始まった大学!? 酪農から獣医学まで学べる酪農学園大学にてランパンプスが徹底取材!
岡山:そうですね。敷地面積は全体で135万平方メートルあります。 小林:緑の面積が大きい(笑)。野球場でホームラン打ったら原生林に入っちゃうじゃん!
寺内:外野は熊が守ってるんだよ(笑)。 岡山:敷地の両端に男子寮と女子寮があるんですよ。 小林:そんな離されても! 寺内:万が一があったらいけないからね。 小林:万が一はあるだろうが! 寺内:どんなテンションだよ(笑)。
小林:受験方法はどういった形があるんですか? 岡山:大きく分けて4つあります。1つが総合型選抜で、一番早いタイミングで始まる入試です。これは「今、自分がどういうものを強みにしているか」をアピールできる入試で、面接や小論文がメインの選考になります。 寺内:「本当に牛が好き」みたいな人もいるんですか? 岡山:いらっしゃいますね。 小林:ホルスタインのTシャツ着てきたり(笑)? 岡山:それはちょっと(笑)。でも、着てきたら面白いですね。今のところそういう子はいないですが。
小林:落ちちゃうからですよ(笑)。 岡山:次が学校推薦型選抜になります。高校で頑張ってきた実績を大学が評価するものですね。 小林:学生時代の実習や、ボランティアに行ったりすることも評価されるんですか? 岡山:評価の対象になります。あとは高校時代に生徒会や、部活を頑張っていたことも評価させていただきます。 小林:農業高校から来られる方や、ご実家が農家の方とかも多いんですか?
岡山:学類によって偏りが出ますね。循環農学類という酪農、畜産、農学、農業経済を学べる学類については、農業高校から来る学生は多いですが、他の学類になるとそんなこともないです。あとは学力の一般選抜と共通テストで4つの受験方法になります。 小林:酪農大学ってイメージしづらいんですが……今日だって牛は生きてるわけじゃないですか? 畑はちゃんと世話しないと枯れちゃうじゃないですか? 夏休みとかはどうしてるんですか? 岡山:基本的には、それぞれの場所に私のような事務職員とは違う雇用形態の専属の「技師」という職員がいるんです。