牛一頭から始まった大学!? 酪農から獣医学まで学べる酪農学園大学にてランパンプスが徹底取材!
小林:どういう学生さんに来ていただきたいですか? 岡山:専門性を高める大学なので、目指すものが決まっている学生も多いですが、動物や食べることが「好き」という気持ちだけで大学に入って、大学生活の中で刺激を受けて方向性を決める学生も多いですね。 寺内:大学生活の中で目標を具体化していくんですね。 岡山:高校生の段階から将来を見通すって難しいじゃないですか? なので、何か一つ「好き」というものを持って入学してくれたらいいですね。 小林:一年生は座学が多いんですか? 岡山:基礎教育は必ずありますが、畑でちょっと作物を育てたり、実際に乳牛に触ってみたり、そういう施設にはガンガン行くことになります。 小林:そういえば寺内さんが、ずっと「北海道来たから乳搾りしたい」って言っているんですよ。 寺内:乳絞り体験はできるんですか? 岡山:感染対策上難しいんですよ。しかも今は、全部、搾乳機なんです。 小林:僕が小学校の時は十勝にバスで行って、乳搾り体験したよ。あれ? お前絞ったことないの? 寺内:おい! お乳マウント取るなよ!
小林:字面にしたらおっかないこと言ってるから話を変えます(笑)。学生たちは普段どういう生活をしているんですか? 周りに何もないようにも見えるんですが。 岡山:道外の学生の親子さんと話すると「病院とかあるんですか?」なんて言われるんですが、大学の最寄り駅から札幌駅までJRで15分くらいなので生活するには困らないんです。 寺内:自然もあるし、市街地にも出やすいし、立地が良いんですね。 小林:北海道の良さですね。北海道ならではの部活や、特殊なサークルなどはあるんですか? 岡山:部活やサークル活動は盛んで、北海道らしいものですと「狩り部」がございます。 小林:カリブ海の方に行くの? 寺内:それなら「カリブ部」だよ! 「ぶ」が2個になっちゃう! 小林:突っ込むところおかしくない(笑)? 岡山:狩猟免許を取って、自分で仕留めて、自分で捌いて、自分たちでジビエ料理を作るんです。 寺内:渋っ! こんな感じですか?