2030年トラックドライバー23%減少 サントリー推計 持続可能な物流へ放つ3本の矢
各フロアとも敷地の半分は仮置きスペースで占められている。3階の仮置きスペースにはAGF(Automated Guided Forklift)と称する自動運転の無人フォークリストが4台稼働し、仮置きスペースからバースへと商品を移動している。 3階の仮置きスペースについては「無人フォークリフトが時速3.6キロと非常に遅いスピードで動いているため当日出荷には間に合わず、翌日や翌々日の出荷のために稼働している」と説明する。
ドライバーを待たせない取り組みとして、今後は、浦和美園配送センターの先進事例の横展開を視野に入れる。 残りの2本矢としては、製造・物流拠点増加による輸送距離の短縮化と積載効率を考慮したパッケージの設計を挙げる。