前髪のうねり、潰れる、ぱっくり割れはどう解決する?梅雨の時期、便利な2つのアイテムがあれば「40代の斜め前髪」がキープできる
大人女性の多くが悩まされる、前髪のぱっくり割れ。これに加え、梅雨時期はトップがペタンとしたりうねったりなど、ヘアストレスは増える一方ですね。縮毛矯正もひとつの解決法ですが、ヘアダメージなくナチュラルにカバーしたいなら、朝の自宅スタイリングにひと手間加えましょう。降水量も一気にアップするこれからの季節、“顔の額縁”である前髪を美しくキープする方法について、東京・表参道のヘアサロン「Velvet on the Beach」の桜井章生さんに伺います。 【写真で解説】うねる前髪から斜め前髪に変える方法を詳しくみる
教えてくれたのは…
Velvet on the Beach 代表・桜井章生さん 女優やタレントの髪を多く手掛け、ヘアメイクとしても活躍する桜井さんは、20年以上トップを走り続けるヘアデザイナー。明るく楽しいお人柄で、男女問わず多くのファンを獲得。 エレガントなスタイルからモード系ショートまで、どんなデザインも見事にこなす凄腕の持ち主です。
Before
「前髪の端が割れやすいんです。毛髪も少し細くなり、髪全体がボリュームがなくペラッとしがち。とはいえ、ストレートパーマをかけてしまうと動きがでなくなり、平面的に見えるので避けたいです。自宅スタイリングだけで、ほどよいボリューム感を出すにはどうすればいいんですか?」(今野さん)
\解決策はこちら!/ マジックカーラーとホールドスプレーでふんわり美人な前髪に
「前髪をベストな状態にしたいなら、マジックカーラーを使ってみましょう。クセをカバーするためには、髪の根元をしっかりと矯正することがポイントになります。ヘアアイロンだと髪の根元には熱をあてられませんが、マジックカーラーなら、しっかりとキャッチできます。昔からあるマジックカーラーを大人世代が利用するのは、理にかなっているんですよ。最後にソフトタイプのホールドスプレーで固めると、湿気に負けにくい前髪が完成します」(桜井さん)
How to style!(1) 前髪の地肌をこするように温風を当てる
前髪を軽く濡らすか、ムースなどでウェットにします。指先を前髪の根元に入れて左右に細かく揺らしながらドライ。根元のクセをとっていきます。