本仮屋ユイカ、「ダメ男、嫌いじゃない」 運命の赤い糸はあると思う
女優・本仮屋ユイカが出演するdTV×FOD共同製作ドラマ「Love or Not」(ラブ・オア・ノット)が、再び帰ってくる。三代目 J Soul Brothersの山下健二郎扮する不器用で鈍感で何をやってもダメだがハートはアツい会社員、宇佐美幸助(山下)の周辺で巻き起こる愛と友情の逆転ラブコメディだ。本仮屋は宇佐美と同棲中の恋人、広澤真子(ひろさわまこ)を演じている。ほかにも町田啓太、浅見れいな、八木将康、水沢エレナなど前作同様のキャストのほか、佐津川愛美、細田善彦といった新キャストも登場する。
宇佐美のような“ダメ男”、じつは嫌いじゃない 「運命の赤い糸」はあると思う
「すごく嬉しかったです!」と、続編が実現したことへのストレートな嬉しさが弾ける。じつは本仮屋が演じている真子は、本来の自分とダブっているような部分があるのだとか。 「さっぱりした気持ちいい女の子で、そういう芯の部分はとても似ています。自分なのか真子なのか、どっちとも言えないような気持ちになる時間が多かったです」 前作からの1年ちょっとの間も、自分の中にずっと“真子”が存在していた。 「パート2の撮影が始まって、すぐ“真子”に戻れました。想像した以上にキャラクターが深まっている感じがしました。キャストもスタッフも、前作と同じメンバーが揃っていて、安心感の中で演じられたことも大きいですね」 山下演じる宇佐美は“ダメ男”のレッテルを貼られているが、「そんなにダメとは、私は思っていないですね」と、やさしい言葉が出る。「うっかりなところが多いだけで、私の中ではぜんぜん“ウエルカム”な、タイプな男性です」
同作の鍵となっている男女が結ばれる運命の“赤い糸”についても肯定的だ。 「あると思います。それは男女問わず、人との出会い、作品との出会いも運命だな、と。『Love or Not』も、私にとって運命の作品だと思っています」
エゴサーチではなく、ファンサーチ SNSで学生時代の知人を見つけることも
真子と宇佐美が再会のきっかけとなったSNS。本仮屋は最近インスタグラムを始めたそう。ツイッターをはじめ、ネットのチェックは欠かさないという。 「私、エゴサーチはしないんですけど、ファンサーチはするんです。ファンのみなさんは、どういう生活を送っているんだろうか? どういう気持ちで呟いているんだろうか?って」 そんなファンサーチをしているとき、自分の話題に“いいね”をつけた人の中に過去の知人を見つけることもあると言う。 「あっ、たぶんこの人、中学のときの隣のクラスの男の子かも、学校の先輩のような気がする、とか。皆さんハンドルネームだったりするんですけど、何となくピンとくる人がいるんですよね。いまはもう、直接はつながっていない人たちなんですけど、そういう風に見かけると心が動きますね。ドラマで真子がしたみたいな再会もあり得るんだな、と感じます」