全国植樹祭で天皇皇后両陛下が着席された「御座所」背面を岡山空港に移設 匠の技で三大河川表現【岡山】
岡山放送
2024年5月に岡山県内で開かれた全国植樹祭の式典で天皇皇后両陛下が着席された「御座所」の背面装飾が岡山空港に移設されました。 県産のヒノキとスギでできた高さ約3メートル幅約9メートルの背面装飾。伝統的木工技法の組子で県内の三大河川が繊細に表現されています。 2024年5月に岡山市で開かれた全国植樹祭の式典で天皇皇后両陛下が着席された「御座所」の背面装飾として使用されたものです。12月4日、全国植樹祭の集大成となる記念事業として岡山県の伊原木知事らによる除幕式が行われました。 (岡山県 伊原木隆太知事) 「植樹祭を一過性のものにしないということを言い続けてきた。岡山の技術を結集して作った背面装飾を空港を使うときにずっと伝えられることは全国植樹祭のレガシーとして貴重なものだと思う」 この背面装飾は岡山空港2階の国内線搭乗待合室に常設されます。
岡山放送