ダンプカー 過積載ではなかったか ループ橋3人死傷させ“危険運転”か 運転手の男を送検 広島
広島市安佐南区のループ橋で3人を死傷させた危険運転致死傷の疑いでダンプカーの運転手が逮捕された事故で、積んでいた土砂が過積載ではなかったとみられることがわかりました。 運転手の男(59)は先月12日広島市安佐南区のループ橋で、ダンプカーを制御することが困難な高速度で運転したことで、カーブを曲がり切れず横滑りしながら対向車線の普通乗用車に衝突し、3人を死傷させた疑いで4日送検されました。 捜査関係者によりますと、ダンプカーは土砂を積んでいましたが周辺の防犯カメラの映像などから、最大積載量は超えていなかったとみられています。 ダンプカーは規制のおよそ2倍の速度だったとみられていて、警察はなぜ速度が出ていたのかなど捜査を進めています。