シーホース三河、序盤は川崎に2桁リード許す展開もセカンドユニットが躍動…逆転で同地区対決制す【りそなBリーグ】
◇21日 りそなBリーグ(1部)第14節 三河88―79川崎(刈谷市体育館) シーホース三河、川崎ブレイブサンダースとの同地区対決は、序盤はアウトサイドシュートの確率が上がらず2桁リードを許す展開に。10得点9アシストの活躍を見せた長野を中心にセカンドユニットが躍動し2Qで逆転すると、その後は川崎のリードを許さず同地区対決を制した。 ▽シーホース三河 ライアン・リッチマンヘッドコーチ「前回のSR渋谷戦と比較すると全体的にいい試合ができたのではないかと思います。サイドチェンジをしていくことと、チームでよりよいシュートを生み出すということはできていました。その中で、ディフェンスを動かして相手が守りづらい状況に持っていくことと、我々は”オフェンスのフォース”『オフェンスの力』という言い方をしていますが、その”オフェンスのフォース”を今日の試合で出すことはできたのではないかと思います。
▽シーホース三河 長野誠史選手「出だしは相手の勢いにやられた部分があったんですが、自分は相手のプレーをベンチから見ていた分、自分が出た時にどうやって組み立てようかというプランがあったので、それがうまく結果として現れたプレーになってくれたのかなと思います。自分が出る意味というところは、相手の流れを切って自分たちの流れに持っていくという部分があると思うので、今日の前半ではその役目は良くできたと思います」
中日スポーツ