特別交通部隊も編成し安全運転呼びかけ 12月の交通死亡事故ゼロへ 前年同期比で死者15人増【佐賀県】
サガテレビ
県内では今年、交通事故で亡くなる人が多いことから、12月の交通死亡事故「ゼロ」を目指そうと、県警は特別交通部隊を編成し25日その出発式がありました。 県内では、今年24日までに交通事故で亡くなった人が23人と去年より15人多くなっています。 これを受けて警察は、来月12月の交通死亡事故「ゼロ」を目指し、ラジオなどを通じて40年以上交通情報を伝えている神邊教子さんを1日交通安全広報大使に委嘱。 委嘱式の後、白バイやパトカーなどで編成した特別交通部隊の出発式も行われました。 【日本道路交通情報センター 神邊教子さん】 「交通事故は加害者も被害者も本当に不幸なことだと思う他人事だと思わず私自身も車に乗りたいと思う。みなさんもそのように考えていただければ1件でも事故が減るのではないかと考えている」 今年10月以降に事故で亡くなった8人のうち、6人が道路横断中ということで警察はドライバーへは歩行者優先、歩行者へは夜間の反射材着用を改めて呼びかけています。
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