冷凍スムージーキューブ「Frutte!」、原宿で体験型イベント「ひんやりスムージー果樹園」実施/サントリー食品インターナショナル
サントリー食品インターナショナルは8月9日から、同社が新発売した冷凍スムージーキューブ「Frutte!(フルッテ)」シリーズの体験型イベント「ひんやりスムージー果樹園」を、東急プラザ原宿「ハラカド」(東京都渋谷区)6階屋上テラスで開催している。 「Frutte!」は、牛乳と混ぜて1分ほど振るだけで簡単にスムージーが作れる冷凍スムージーキューブ。アサイーやアセロラなど、栄養豊富だが自宅で使いこなすのは難しいスーパーフルーツの果汁を使用しており、1日分のビタミンのほか食物繊維3.5gや乳酸菌などを含んでおり、不足しがちな栄養を手軽に補うことができる。
同社ブランドマーケティング本部の米谷美咲氏は、「仕事や育児で忙しい20~30代女性に手軽にスムージーで栄養を摂ってもらいたいことから開発した。栄養豊富なスムージーを手間を気にせず飲んでもらいたい」と語った。 フレーバーは「Frutte! アサイー&ベリーMIX」「Frutte! トマト&アセロラ」「Frutte! マンゴー&オレンジ」の3種類を展開しており、味わいや栄養素にバリエーションを持たせることで気分や補給したい栄養素に応じて使い分けられるとした。6食セットを送料別税込4,080円で同社公式オンラインストアにて販売しているほか、各2食ずつにシェイカーが付属した初回限定の「スターターセット」を同3,580円で販売する。
イベントでは、まず配布されたうちわに記載された二次元コードをスマートフォンで読み取り「フルーツ診断」を受け、1週間以内に食べたフルーツの量や今の気分を選ぶことで、1日に不足しているフルーツの量や、今の気分に合った「Frutte!」のフレーバーが表示される。その後、果樹園を模したエリアで好きな「Frutte!」のパッケージを選んで摘み取り、カウンターでスタッフに渡すことで「Frutte!」が提供される。実際に作る様子をカウンターで見ることができるので、短時間で作れることが分かる仕掛けとなっている。 イベントは8月12日まで開催され、1日700杯を提供する。会場に「ハラカド」を選んだ理由については、“冷凍スムージーキューブ”という新しいカテゴリーの商品に興味を持つような好奇心を持った消費者が多いからだという。 スムージーは近年、イエソトでは身近な飲み物として定着しつつある一方で、イエナカでは「ミキサーの洗い物が面倒」や「買ってきた果物や野菜を使いきれない」といった、手間などを理由に続けられない声が多かったという。米谷氏は、「手軽さの中でも早く溶ける点には特にこだわった。果汁濃度が濃い設計のため牛乳に素早く溶けるほか、ハートが集まった四葉のクローバーの形状は表面積を広くする役割もある」と話した。
食品産業新聞社
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