バイク事故相次ぐなか…全国でも珍しい「単車神社」で例大祭 「安全運転心がけるよう参加」
長野県茅野市の車山高原で10日、全国でも珍しい「単車神社」の例大祭が行われました。 大きな茅の輪をバイクでくぐります。ライダーたちが安全を祈願する「単車神社」です。例大祭には一般のライダーやバイクレースの関係者などが参列しました。 参列した男性: 「安全運転を心がけるようにということで参加しました」 神社の脇を通るのは、美ヶ原高原に通じる「ビーナスライン」です。今は、ツーリングで最もにぎわう季節ですが、事故も相次いでいます。 10日も午前9時ごろ、バイクが単独でガードレールにぶつかり、乗っていた男性が 振り落とされて斜面の下に落ち、ドクターヘリで搬送されました。 ビーナスラインでは、4日にも、カーブで大型バイクと普通バイクが正面衝突し、普通バイクに乗っていた男性(43)が死亡、大型バイクの男性(58)も首の骨を折る大けがをしました。 警察などはカーブの手前では十分減速するなど、安全運転を心がけるよう呼びかけています。
長野放送