イスラエル軍、ガザ全域で攻撃継続 少なくとも30人死亡 病院も被害
[カイロ 31日 ロイター] - イスラエル軍は31日、パレスチナ地区ガザ全域を攻撃し、パレスチナ人少なくとも30人が死亡した。ガザ保健当局によると、北部ベイトラヒヤにある病院も攻撃を受け、職員が軽度の火傷を負ったほか、医療物資が焼失し、手術が中断される事態となった。 イスラエル軍は、イスラム組織ハマスがベイトラヒヤの病院を軍事目的で利用していると主張。「数十人のテロリストが潜伏し、病院職員を装った者もいることが判明した」と明らかにした。保健当局とハマスは否定している。 同病院での攻撃で、死傷者は報告されていない。