“スマイルキャンディ”“セクシークイーン”だけじゃない! なぜ多くの韓国女子ゴルファーには“愛称”があるの?
“スマイルクイーン”のハヌルは「ミスしても怒れず困った」
韓国女子プロゴルファーでイ・ボミの次に浮かぶのがキム・ハヌルの“スマイルクイーン”。笑顔が素敵で、いつも笑っている印象があるからだそうだが、「ありがたいけれど、プレー中にミスしても怒れないから、それは常に頭の中にあって、それはそれで困っていましたよ(笑)」と本人は話していた。 今季日本ツアーで奮闘しているアン・シネは“セクシークイーン”。スタイルを際立たせるタイトなウエア、ミニスカートで男性ファンの視線を釘付けにしているが、今もたびたびウエアが話題になる。 他にも日本ツアーを離れたユン・チェヨンは身長172センチのモデルスタイルから“8頭身美女”。昨年、日本ツアーにいたジョン・ジユは、容姿端麗で細身のスタイルとウエアの着こなしから“フィールドのアイドル”と呼ばれた。
他にも “フィールドのバービー人形” “キューティフル”など
韓国ツアーでプレーしている選手の中で有名なのは、日本のQTにも挑戦したユ・ヒョンジュで、愛称は“次世代クイーン”。 彼女はアン・シネの系譜を引き継ぐ選手として、容姿と抜群のスタイルで注目されている。韓国女子プロゴルファーの中で、インスタグラムのフォロワー数はトップの約38万人で、女子ゴルファーから高い支持を得ている。
他にも女優のキム・テヒに似ているといわれるパク・キョルは“フィールドのバービー人形”。 さらに通算5勝で韓国人気ナンバーワン選手のパク・ヒョンギョンは“キューティフル”。これは「キューティー」と「ビューティフル」を合わせた言葉。見た目のかわいらしさの中にも美しさがあるという意味だが、キャディーを務める父がプロゴルファーで、ゴルフの腕前は一級品。 日本ツアーには推薦で出場したことがあるキム・ジャヨン(現在は引退)は“氷の姫”。見た目はお姫様のようにキレイなのだが、プレー中になると高い集中力を発揮し、ほとんど笑顔を見せず、冷たく見えるところからこのような愛称がついた。 そして、今年の「ワールドレディスサロンパスカップ」に推薦で出場し3位に入った昨季韓国ツアー賞金女王のイ・イェウォンは、“パーフェクトバニー”。これはファンがつけたのだそうだが、見た目はうさぎのように小さくてかわいらしいが、コース内に入れば恐ろしいほどに完璧なゴルフをするという意味があるそうだ。