トッテナムの要求額まであとわずか…ミランがエメルソン・ロイヤル獲得に迫る
ミランはトッテナムのブラジル代表DFエメルソン・ロイヤル(25)の確保が目前のようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じた。 【写真】「凄く良い」「めっちゃ好き」今夏来日のトッテナムが新ユニフォーム発表! すでにスペイン代表FWアルバロ・モラタの獲得を発表しているミラン。ザルツブルクのセルビア代表DFストラヒニャ・パブロビッチ(23)と並行して、エメルソンの獲得に動いている。 ブラジル代表サイドバックはミラン行きを希望しているが、トッテナムは要求額と大きく離れていたことからミランのオファーを拒否。その後は進展がはっきりしていなかった。 しかし、ミランは新たに1400万ユーロ(約23億1000万円)+ボーナス400万ユーロ(約6億6000万円)を提示したとのこと。トッテナムの望む額は1500万ユーロ(約24億8000万円)+ボーナス500万ユーロ(約8億3000万円)で、ベース額もボーナス額も開きはそれぞれ100万ユーロ(約1億7000万円)と大幅に縮まっている。 2021年夏にトッテナムへ完全移籍し、加入2年目まではレギュラー格だったエメルソンだが、指揮官がアンジェ・ポステコグルー監督に代わった2023-24シーズンは出番が減少。右サイドバックのほか、左サイドバックやセンターバックもこなしたが、プレミアリーグでの先発は11試合にとどまった。 なお、パブロビッチも加入間近で、ザルツブルクとの交渉は移籍金総額2000万ユーロ(約33億円)で決着。待たれるのは公式発表のみとなっている。
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