JR千歳駅構内の信号設備停電 特急など93本運休、約3万人に影響
JR北海道によると、9日午後0時55分ごろ、JR千歳駅(千歳市)構内の信号設備が停電した。このためJR千歳線は午後4時過ぎまで、北広島―新千歳空港間の上下線で運転を見合わせた。 この影響で、札幌方面と新千歳空港を結ぶ「快速エアポート」のほか、千歳線を経由する函館・室蘭方面や釧路・帯広方面の特急列車など計93本が運休、約3万人に影響が出た。また札幌と新千歳空港を結ぶ高速バスが大混雑した。JR北が停電の原因を調べている。(上地兼太郎)
朝日新聞社