菊池風磨&久間田琳加、ピュアラブストーリーに「本当に俺で合ってる?って思っています」「第1話からキュンポイントがたくさんあります」<私たちが恋する理由>
菊池風磨が主演を、久間田琳加がヒロインを務めるドラマ「私たちが恋する理由」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレビ朝日系)が10月12日(土)にスタートする。このたび、菊池と久間田にインタビューを実施。第一印象や自分と近いキャラクターについてなどを語ってもらった。 【写真】菊池風磨、作中での相棒の柴犬・アキラとハイタッチ ■お互いの第一印象を明かす ーーオフィスで男女6人が「ピュアな大人の恋愛」を繰り広げる今作。「今日で会うのは3回目」(※取材は9月上旬)という菊池と久間田、お互いの第一印象は? 菊池:琳加ちゃんの第一印象はすごくしっかりしている感じ。それがにじみ出ているというか。小さい頃からこの仕事してるでしょ? 久間田:はい。小学6年生から。 菊池:ほら、その感じが出てるもん。「高校生から始めました」っていう感じじゃない。 久間田:菊池さんはテレビで拝見したまんま。盛り上げてくださるし、空気を和やかにしてくださる、イメージ通りの方でした。 菊池:えー、うそぉ? そんなつもりないんだけど。まだ人見知ってるし。でも、撮影が始まれば人見知りもしなくなって、もっと盛り上げられると思います。 ■キュンキュンシーンに「照れちゃう!」 ーー今やバラエティでも引っ張りだこの菊池。演じる黒澤智也は口数が少なく、無表情でクールな人物。表情を崩さない自信のほどは? 菊池:表情を崩さないんだったら、ずっと崩さない方が楽だなと思っていたんです。でも本読みで「ここで微妙な笑顔がほしい」というのがたくさんあって、まずいなと思っています(笑)。僕、0か100かのタイプで、20をたたき出せないんですよ。あと、結構キュンキュンシーンがあるんですよね。照れちゃう! 久間田:第1話からキュンポイントがたくさんありますからね。 菊池:そうそう。たまげちゃいました。純粋なラブストーリーは初めてなので「本当に俺で合ってる?」って思っています。だけど、新しい自分を見つけられるかもしれないですね。でも、俺より琳加ちゃんの方が大変だと思う。 久間田:え、何でですか? 菊池:ずっとテンション上げていかなきゃいけないじゃん。で、キュンの時はドキッとした感じを出すわけでしょ? 難しそう。 久間田:…頑張ります(笑)。 ■「かっこいいなと思う部分も大きいです」 ーー作中に登場する主要キャラクターは6人。それぞれ素の自分に近いキャラクターはいる? 菊池:うーん…。誰とも近くないけど、強いていうなら(自身が演じる)黒澤かな。クールでたまに見せる笑顔がすてき、というところは100%一致していますから。 久間田:ふふふ(笑)。 菊池:他の2人でもないしな~。後輩から頼られそうな大島(演:佳久創)も違う。俺は松田元太一本でやらせてもらっているんで。琳加ちゃんは? (久間田演じる)葵ちゃんって、結構不思議なキャラじゃない? 久間田:不思議というか、いろんな面を持っていると思いました。 菊池:一見好きな人がいても、自分から行かなそうなのに、ちゃんと行くもんね。 久間田:そうなんです。大事なところでアクションを起こして、自分の幸せをちゃんとつかみにいけるタイプだなって。私も強いて言えば自分は葵ちゃんに近いかなとは思いますけど、そこまでの積極性は持ち合わせていないですね。なので、かっこいいなと思う部分も大きいです。 ーーそんな同作品の魅力について、2人はこう語った。 菊池:悪い人が出てこないし、すごく平和。キュンキュンもできるので、土曜の夜にいい気分で見てもらえる作品だと思います。 久間田:きっと会社に行くのが楽しくなる作品だと思います。皆さんぜひ見てください! 取材・文=高橋梓 ※「月刊ザテレビジョン」2024年11月号より