【大学野球】 仙台育英出身の立正大のルーキー・仁田陽翔が初登板 「1年生らしく思い切って」
◆東都大学野球2部春季リーグ戦第1週第1日▽立正大6―2東洋大(10日・等々力) 仙台育英(宮城)で甲子園に3度出場し、2022年夏の優勝に貢献した立正大のルーキー左腕・仁田陽翔投手が、リーグ戦初登板を果たした。 6―1とリードした8回表に2番手としてマウンドへ。安打と四球から1死二、三塁のピンチを招き、犠飛で1点を与えたところで降板した。 「1年生らしく、思い切って持っているものを出そうと思いました。それでも高校と違う雰囲気で、緊張もあって思っていたような投球になりませんでした」と仁田。ベンチで見守った金剛弘樹監督(45)は「オープン戦では、140キロ台後半のいい球を投げていた。今日はすごく緊張していたし、いい経験になったと思う。次につなげてくれたら」と今後に期待していた。 同じ1年生では、明豊(大分)で甲子園に2度出場した西村元希が3番・DHで先発出場。先制のタイムリー三塁打など2安打2打点と躍動した。
報知新聞社