インフルエンザ注意報沖縄県で2週連続 県「咳エチケットや換気で対策を」
全国的に流行しているインフルエンザですが、沖縄県内でも感染が拡大しています。2週連続で注意報が発表されていて、県は咳エチケットや換気による対策を呼びかけています。 県によりますと先月23日からの1週間に県内56か所の定点医療機関で確認されたインフルエンザの患者は前の週より2倍以上増え、1361人となっています。1医療機関あたりでは24.3人で注意報発表の基準となる10人を2週連続で超えています。 小中学校などの3校で学年閉鎖、高校1校で学級閉鎖となっていますが、統計をとった週は冬休みだったため、今後は増加する可能性があるということです。県は「1月から2月は患者が増える時期」だとした上で、「手洗いや咳エチケット、定期的な換気をしてほしい」と感染対策を呼びかけています。
琉球放送