<渋野日向子選手>「良い感覚でここまで来ている」 フランスから米国へ転戦、「デーナ・オープン」直前インタビュー 日本勢は5選手が出場
ーーショットが良くないという話がありましたが、特に注意している部分はありますか?
特に決まったところがなくて、ずっと考えながらやっている感じではあるんですけど、なかなか注意すべき点が決まってこない、というところがあるかなと思います。
ーーこのコースは初めてだと思いますが、印象はどうですか?
グリーンが小さくて、グリーンに乗せればバーディーパットが結構打てるのかなと。まだハーフしか回っていないので何とも言えないですけど、そういった意味ではショットが大事になってくる大会なのかなという印象がありました。
ーー最後に今週への意気込みをお願いします。
ショットを何とかまとめて試合をしたいなと思いますし、とにかく4日間しっかりプレーができるように頑張りたいと思います。
◇勝みなみ選手
ーー先週のエビアンは4日間を戦い終えました。まずは振り返ってもらえますか?
まずは初日にスコアを伸ばしたかったんですけど、3オーバーで予選通過もどうなんだろうという意識がありつつ、それでも諦めずに3アンダーでギリギリ予選を通過できて、それから2日間いろいろと試すこともできました。成績的にはあまり良くなかったんですけど、いろいろとつかめた部分もあったので良い週だったと思います。
ーー特につかめたのはどのあたりですか?
最終日とかにいろいろと試して。かかと重心が私はすごく合っているので、かかと重心で打ったりとかして。昔得た知識をいろいろと試していたら、バックスイングは下を滑らせるようなイメージでいたら、リズムが取りやすくて自分はすごく良かった思い出があって。それを意識して最終日はちょっとやったり。こちらに来てからも練習ラウンドもすごく良い感じでできていたので、それを続けたいなと思っています。
ーー先週の最終日は古江選手の応援にも駆けつけていましたが、優勝をどう感じましたか?
本当に鳥肌が立ちましたね。泣きそうになったんですけど、でも私が泣くのも何か違うかなと(笑い)。古江ちゃんが泣くのはうれし泣きなのですごく良いのですが、自分がというのはちょっとアレだったので、我慢して。シャンパンファイト、優勝したときにメジャーでみんなやってるじゃないですか。だからそういうのも一回経験してみたい、見てみたいなと思ってきたので良い経験だったなというか。本当に刺激になったなという感じでした。