『コウノドリ』モデル産科医が明かす「出産現場のリアル」
『コウノドリ』TBS 系
<ドラマをご覧になったり漫画をお読みになったりするみなさまの中は、もしかしたら「本当に周産期医療の現場であれだけドラマティックなことが起こっているのか?」と感じられた方もいるかもしれません。産婦人科医は多分一生のうちに数千件の分娩を扱うと思います。だから、十数人の命に関わる症例に直面する計算になります。僕の勤めている周産期センターは、そういった重症例が日常的に搬送されてきます。不遜な言い方になりますが、野球にたとえると「地方大会の決勝戦」みたいなものです>『コウノドリ』のモデルとなった産婦人科が明かす、出産現場のリアルと本音
本文:4,263文字
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荻田 和秀