C大阪、名古屋の上位勢が揃って勝利!J2では首位の清水を横浜FCが粉砕|5月18日結果まとめ|Jリーグ
【国内サッカー ニュース】18日、明治安田J1リーグ第15節、J2リーグ第16節、J3リーグ第14節の全17試合が行われた。 ●【横浜FC×清水エスパルス|ハイライト】
2試合が開催されたJ1は、どちらも上位チームが勝利を挙げることになった。 前節に9試合ぶりの敗戦を喫したアビスパ福岡と3連敗中のセレッソ大阪の一戦は、開始早々に試合が動く。9分、左サイドで得たFKの流れから最後はレオ・セアラがワントラップから反転してゴールに蹴り込み、敵地に乗り込んだC大阪が先制に成功した。 これで勢いに乗ったC大阪は、29分にもルーカス・フェルナンデスの右CKから田中駿汰が押し込んで追加点を奪取。後半に入って61分、シャハブ・ザヘディがレイトタックルで2枚目のイエローカードをもらい退場処分となると、そこからはうまくゲームをコントロールしながら攻撃を仕掛けていった。C大阪は後半アディショナルタイムにも追加点を奪って3-0で試合終了。7試合ぶりの勝利を飾った。一方、福岡は今季2度目の連敗となった。 もう一方の試合では、サガン鳥栖と名古屋グランパスが対戦。試合は立ち上がりから名古屋がいい入りを見せると、6分に後方からのフィードに反応したパトリックがボールを受け、対応したキム・テヒョンを切り返しでかわしてラストパス。これに稲垣祥が走り込み先制点を奪った。 後半に入っても圧力を緩めない名古屋は50分、バイタルエリアでパスを受けた米本拓司が中盤から飛び出した稲垣へうまく繋ぐと、最後は深い位置まで進入した稲垣のパスのこぼれ球を倍井謙が押し込み、貴重な追加点を挙げた。結果、これで勝負あり。名古屋が連勝で上位に浮上した中、鳥栖は連敗で再び苦戦を強いられている。 J2は7試合が開催。横浜FCは清水エスパルスを相手にガブリエウらの2ゴールで勝利。上位対決を制して順位を3位に上げた。一方、2位のV・ファーレン長崎は、鹿児島ユナイテッドを相手に快勝。愛媛FCを7-1で粉砕したジェフユナイテッド千葉は、暫定ながら順位を6位に上げている。 J3は8試合が開催。カマタマーレ讃岐に勝利した大宮アルディージャが首位をキープする中、テゲバジャーロ宮崎に2-1で勝利したFC琉球が暫定ながら首位に浮上した。また、福島ユナイテッドが4連勝で順位を10位に上げている。 ■5月18日開催 結果 ・J1第15節: 福岡 0-3 C大阪 鳥栖 0-2 名古屋 ・J2第16節 山形 0-2 秋田 水戸 1-1 大分 群馬 0-1 いわき 千葉 7-1 愛媛 横浜FC 2-0 清水 徳島 1-2 熊本 鹿児島 0-3 長崎 ・J3第14節 今治 1-2 福島 岩手 0-1 YS横浜 松本 1-1 北九州 長野 1-2 金沢 富山 2-0 FC大阪 奈良 2-1 岐阜 讃岐 0-2 大宮 琉球 2-1 宮崎