車いすバスケを体験 元日本代表選手が小学校訪問 横浜
tvkニュース(テレビ神奈川)
子どもたちにパラスポーツを体験してもらおうと、車いすバスケ元日本代表の選手が、横浜市の小学校を訪れました。 横浜市南区の六つ川台小学校で開かれた体験型授業で講師を務めたのは、車いすバスケットボール、元日本代表の神保康広さんです。 神保さんは、1992年のバルセロナ大会から4大会連続でパラリンピックに出場、8年前から普及活動の一環で全国で講演を行っています。 授業では、1年生から3年生が競技を体験。 白熱した試合に「頑張れ」と声援が飛び交いました。 16歳の時、バイク事故で下半身まひになり、車いす生活を余儀なくされましたが、友人の紹介で競技と出会い前向きになれたという神保さん。 アメリカのプロリーグにも挑戦した経験を振り返り、「挑戦すると失敗したり恥ずかしく思ったりするけれど、一生懸命は悪いことではない。 行動することが一番大切」と子どもたちにメッセージを贈りました。 小学生 「車いすバスケのことはあまり知らなかったけど、結構知れてよかった」 「車いすバスケに出会って、そこからチャレンジして、それが大切なんだなって」 車いすバスケットボール元日本代表 神保康広さん 「いつも夢とか目標とかを持って、みんなが元気に色んな事にチャレンジしてくれたらうれしい。 素直にそれをみんなが聞いてくれて色んな事を感じてくれているのが見ていてわかったので良かった」
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