岡山退団のMF疋田優人がカンボジアのボケットFCに完全移籍「選手として、人間として成長できたと感じています」
ファジアーノ岡山は11日、2023シーズン限りで契約満了となっていたMF疋田優人(26)の移籍先決定を発表した。 疋田はカンボジアのボンケットFCに完全移籍することとなる。 疋田は関西学生サッカーリーグ1部3連覇を成し遂げた大阪体育大学を経て、2021年に岡山へ加入。ルーキーイヤーにJ2リーグ12試合で3ゴールと順調にプロキャリアを歩み始めたが、2年目の2022シーズンは3試合出場にとどまった。 2023シーズンは愛媛FCに期限付き移籍すると、明治安田生命J3リーグで18試合1得点を記録。しかし、そのまま岡山も退団していた。 疋田はクラブを通じてコメントしている。 「ファジアーノ岡山に関わるすべての皆さま。3年間ありがとうございました。岡山で過ごした日々は間違いなく選手として、人間として成長できたと感じています」 「特に「子どもたちに夢を!」というクラブ理念は僕の追い求めるサッカー選手像になりました。今後は岡山の地で『トモニタタカウ』ことはできませんが、どこへ行っても子どもたちに夢を与えられる選手になれるよう頑張っていきます」 「最後に、岡山で特別な功績を残すことができず悔しいですが、デビュー戦での終了間際の同点ボレーシュートだけでも疋田優人の記憶として覚えていただけていたら嬉しいです。たくさんのご支援、ご声援ありがとうございました」
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