アントニオ猪木がスタン・ハンセンからNWF奪還【週刊プロレス昔話】
1980年4月3日、新日本の東京・蔵前国技館にておこなわれたNWFヘビー級選手権試合で、アントニオ猪木がスタン・ハンセンを破り同王座奪還に成功した。 【写真】猪木vsウィリーの異種格闘技戦
猪木は同年2月、ハンセンのパワーに屈して5年間にわたり堅持してきたNWFヘビーから転落。約2カ月ぶりのリターンマッチは最後、猪木がダイビング・ニードロップからブレーンバスターを放ち、ベルト奪回。 猪木は大歓声に応え、勝利の咆哮。執ような腕攻めで追い込み、ハンセンもまたパワーで盛り返すなど、熱闘のタイトルマッチとなった。
週刊プロレス編集部