興福寺の僧兵が都に押し寄せる...NHK大河ドラマ『光る君へ』第34回(9月8日)あらすじ・目覚め
女優・吉高由里子が主演を務め、平安時代に長編小説『源氏物語』を生み出した女流作家・紫式部(ドラマでの名前はまひろ)の生涯を描く大河ドラマ『光る君へ』(NHK)。「目覚め」と題する第33回(9月8日放送)では、興福寺の僧らが都に押し寄せる一方で、まひろが書く物語が宮中の話題を集めていく。 【写真】なかなか関係が深まらない彰子と一条天皇 都に押し寄せた興福寺の僧らが朝廷に要求を突きつける非常事態が発生し、左大臣の藤原道長(柄本佑)は事の収拾に奔走する。 一方、まひろ(吉高由里子)が書き進める物語は宮中の話題を集めるが、道長の狙いである一条天皇 (塩野瑛久)と中宮・藤原彰子(見上愛)の関係は深まらずにいた。 道長が熱望する彰子の懐妊はほど遠く、さらに病や火事などの不吉な出来事が続いたため、道長は一世一代のある決断をする。そんななか、一条天皇がまひろを訪ねてきて・・・。 ◇ 本作は、世界最古の女性による小説『源氏物語』の作者である紫式部が、秘めた情熱と想像力、そして生涯心を寄せる相手となる藤原道長への想いを原動力に、変わりゆく世を懸命に生きていく愛の物語。放送は、NHK総合で毎週日曜・夜8時から、NHKBSは夕方6時から、BSP4Kでは昼12時15分からスタート。