「日本での食事に満足」が多数派 訪日外国人の日本食に対する意識調査
海外旅行でご当地の味をしばらく食べると、日本食が食べたくなる、という人は少なくない。日本人ではなくても、自分の国を出てちょっと長く旅していれば同様。でもさまざまなレストランがあって、それで十分満足できる人が多いというのが、日本を旅する外国人の多数派のようだ。「地球の歩き方GOOD LUCK TRIP」(地球の歩き方・東京)が調査した結果だ。 訪日中に外国人旅行者が感じる日本食への満足度や、日本食に飽きてしまう人の割合などについて、過去10年以内に訪日旅行経験のある10~60代の725人に調査(6月26日~7月8日)。日本旅行の際、9割の人が日本食に満足したと回答。旅行中に「日本食ではない料理を食べたくなった」人も4割いるが、うち8割は「食のバリエーションを楽しみたかった」というのが理由で、多くの人が「飲食店を利用」(79.9%)したり、「お店で商品を購入」(69.2%)したりして、その欲求を満足させている。日本ではコンビニをはじめ、さまざまな店で多様な料理を購入できる点がこの結果につながっているようだ。