アラ還・君島十和子さんの手元がキレイな理由「自分の体の中で一番目につく場所。手入れされているだけで気持ちも穏やかに」
特別なことなんてしなくていい。しんどいならばサボる日があってもかまわない。誰だって毎日を100%全力で、走り続けることなんてできないのだから。だけど、できる日だけでも、キレイのための小さな小さなアクションを積み重ねていくことで、5年後、10年後にはきっと嬉しい結果が待っているはず。それを体現している十和子さんがおすすめする、キレイのための“一日一善”を紹介する連載です。 【画像で見る】アラ還・君島十和子さんの一日の食事。「腸活で肌トラブルもメンタルケアもまるっと解決!」 今回のテーマは、「手元」について。実は顔より、目にすることが多い手元。そこを美しく、健やかに保つことはマインドにどんな影響があるのでしょう。家事をしてても、忙しくてもいつも手元のケアを疎かにしない十和子さんにその理由と秘訣について教えていただきます。 NEWS!! 「十和子さんは、なんでこんなに輝き続けられるのだろう?」 そんな十和子さんの秘密が詰まった、美容・子育て・更年期などすべてを語ったライフスタイル本です。 \度重なる増刷で、驚異の8刷り達成/ 『アラ還十和子』 大好評発売中
ハンドケアを意識したのは結婚してから
「肌荒れをきっかけに20代前半には美容に目覚めていた私ですが、ハンドケアを意識したのは、結婚してから。義父の会社を手伝うようになったのがきっかけでした。上質な生地、特にツイードを使った製品などはとても繊細で、手が荒れているとささくれなどが引っかかり、生地を傷めてしまう恐れがあったのです。また、高級な製品を扱ってるのに、手がガサガサだと生活感が出てしまい、ブランドのラグジュアリーな世界観を損なってしまいます。ですから仕事をするうえで、ハンドケアは必須でした。こまめにハンドクリームを塗り、その合間にネイルオイルも使う。手荒れの原因になるお皿洗いなどの家事は手袋ををして行う。今も続いているこの習慣は、そのときに培われたものなのです。 手元を労わるようになって気づいたのですが、何をしてても手元って目に入ります。その部分をキレイに整えていられると、気持ちも整うし、穏やかでいられるんですよね。忙しくてバタバタしている中でも、自己肯定感を保っていられる気がするんです」