アラ還・君島十和子さんの手元がキレイな理由「自分の体の中で一番目につく場所。手入れされているだけで気持ちも穏やかに」
毎日の家事には手荒れを引き起こす危険がいっぱい!
「顔や体と同様、手元にも年齢は出ます。血管が浮き出てきたり、くすんだり、荒れやすくなったり。だからこそ、ケアを怠らないことが大事。手荒れの一番の原因は家事ですが、やらないわけにはいきません。ですから、ゴム手袋を常備して、“家事は素手でやらない”を徹底。お皿などを洗う際は、ハンドクリームをたっぷり塗ってまず綿の手袋をはめ、その上にゴム手袋をオン。熱めのお湯で洗うことでハンドクリームの浸透が上がって、しっとりすべすべになりますし、お皿の乾きも早いので一石二鳥です。 調理中には、手にピタッと密着して動かしやすいラテックスの手袋を使います。色素沈着してシミの原因にもなる油はねによる小さな火傷予防にもなりますし、ニンニクなど香りの強い食材を扱っても手に匂いがうつらないというメリットも」
ハンドクリームとネイルオイルでこまめなケアも
「ささくれができてしまったら、触らず、剥かないを徹底。どんどん悪化してさらにガサガサになるだけですから。しっかり保湿して、完治を待ちます。指の周辺は皮膚が硬くなりやすいので、悪化する前に柔らかめの爪やすりで削って整えておくのもおすすめです。 ケアはお気に入りのハンドクリームとネイルオイルを使用。最近は自社のハンドクリームに加えて、ポーラやシャネルのハンドクリームも好きで気分に合わせて使い分けています。また冬場は保湿効果の高いもの、夏場はSPF入りで紫外線対策ができるタイプを愛用中。さらに、スキンケアのタイミングで、手のひらに残った化粧水や美容液、乳液をしっかり手元にすりこむようにするとさらに透明感やなめらかさが変わりますよ。 年齢を重ねると手の甲の血管が気になるようになりますが、手を心臓より高い位置にしばらく上げておくと目立たなくなりますし、肌の色もキレイに。ただ、これは撮影のためのテクニックで、しばらくすると元に戻ってしまいます」
FTC ザ ホワイトニング ハンドセラム PW〈医薬部外品〉 SPF25・PA+++30g ¥3520 「ハンドケアしながら、紫外線対策までこれ一本で叶います。」手指を労わる保湿成分のほか、美白有効成分のビタミンC誘導体にくわえ、光老化を招く紫外線から肌を守るUVカット成分を配合。