娘(16歳)の誕生日ケーキ作りは、母娘の共同作業でこんな風に!【お米農家のヨメごはん】
こんにちは! 富山県の黒部市というところで、お米だけを作っている小さな小さな農家の濱田律子です。旦那とココ(娘・15歳)と3人で、地道に真面目にコツコツとお米を作りながら、仕事に子育てにドタバタもがきつつも楽しく暮らす。そんな私たちの、食卓周りの日常を皆さんにお伝えする連載130回目。 今回は、娘の16歳の誕生日ケーキと、いよいよ始まった田植えについてお伝えしたいと思います。 【写真15枚】手作りした娘の16歳の「誕生日ケーキ」を写真で見る!クリームを塗り、ベリー類をのせたチョコレートケーキとギリシャ料理の「ムカサ」でお祝い!
誕生日ケーキは毎年手作りで
誕生日ケーキは、手作りが当たり前だと思っている娘。思えば1歳の時の、赤ちゃんでも食べられるケーキから始まった。 それ以来ずっと必ず手作りしてきたので、そう思うのも当然かもしれない。 16回目となる今年は、チョコレートのショートケーキでとリクエストが入った。 前日に焼いておいたチョコスポンジケーキと、チョコレートクリーム、シロップ、イチゴを用意。 スポンジケーキもチョコレートクリームも、良さそうだなと思ったレシピをネットで選んだ。なんて便利な時代。でも、どれが自分の求めているレシピなのか、それを選び取る力が逆に試されている気もする。 あとは組み立てるだけ、という段階で娘が乱入してきた。デコレーションは自分でやりたいらしい。 普段からよくお菓子作りをする方ではあるけれど、デコレーションはやっぱり大変だしコツもいるし、あまりやらない。 だからこそ、特別感があるんだと思う。 今回は絞り袋を使ってのデコレーションはなし。クリームを塗って、ベリー類をのせるだけのお手軽バージョン。庭からイチゴの葉っぱと花を摘んできて、一緒に飾ったら華やかになった。 この時期なので、クランベリーやブルーベリーは冷凍を使用。お手頃な価格でなかなか美味しい。 余っても、ヨーグルトに入れたりジュースにしたりと使い勝手もいい。 お料理の方は、ギリシャ料理のムサカのリクエストが入った。この連載でも紹介した事がある【娘(中3)のリクエストで一緒に作ったギリシャ料理「ムサカ」の味は…】、ナスとジャガイモとミートソースとホワイトソースを重ねて焼いた、ボリューム満点のお料理だ。 仕込んであとは焼くだけという状態で置いておいたら、余ったナスでこんなトッピングをしていた娘。 田植えの忙しい日々だったので、パパッとお昼ごはん時にお祝いの食卓。この時期はお昼を食べに家に戻る事がない旦那さんも、娘の誕生日だけは別。短時間だったけれど、一緒に食卓を囲んで家族でお祝いした。 イチゴをたっぷりサンドした甘酸っぱいチョコレートのショートケーキ。最初だけ包丁で切り分けたけれど、その後は直接フォークでつっつく(笑)。 これも誕生日だけの特権。